過去の栄光を再び
(名前)さんの精神は中に誰もいない甲冑の姿となった。
長剣によるパワフルな攻撃を得意とする。
攻撃を受けると一度バラバラになりすぐ元に戻るため打撃によるダメージを殆ど分散してしまう。
実は甲冑の「胴」が本体でほかの部分はいくら攻撃されてもダメージを受けない。
物に宿った「記憶」を実体化させ攻撃させる事ができる。
一度に実体化させられる「記憶」は一つ。
執着心の象徴、翻って深い愛情の暗示。
人や物を大切にする優しい心を持っているようだ。
しかしそれは同時に人や物に心を「捕らわれ」やすいという弱点でもある。

特記：
例えば「剣の記憶」を実体化させれば一人の騎士が現れ、戦うのだろう。
しかし「城の記憶」を実体化させればどうなるだろうか。
同時に実体化させる記憶は一つだが、どんな「記憶」を味方につけるかで強さがまるで違う。
気を付けるべき点は、大きな力を使いこなすには自分自身の器も大きくなければならないということだ。