血を伴わぬ攻撃
(名前)さんの精神は石膏の調度品のような姿をとった。
あなたの精神は今まさに成長の途上にいるようだ。
ハンギング･ガーデンは暴力を使わないが恐るべきスタンドだ。
実は見えている調度品のようなものは「スタンドの中心」に過ぎない。
ハンギング・ガーデンズは「領域」を持っている。
「領域」の内部は非常に美しい庭園となっており、この上なく快適な空間である。
ハンギング・ガーデンは「領域」内にいる生物の「戦う意志」をゆっくりだが奪うことができる。
侵入者から奪った「戦う意志」は「領域」を広げるエネルギーに変えられてしまう。
もし完全に「戦う意志」を失ってしまった者は庭の花に変えられ、あなたが保護することになる。
ハンギング・ガーデンはあなたの中にある善と理性の象徴である。
このスタンドを使えばユートピアの実現も可能となるかもしれない。
しかし注意せねばならない。
このスタンドの力はあなたを恐るべき「支配者」たらしめる強烈な誘惑をも持ち合わせている。

必殺技：『ネブカドネザル』
奪った「意志」を「領域」の拡大ではなく、ハンギング･ガーデンのエネルギーにする。
これにより一時的にハンギング･ガーデンの格闘能力が向上する。
ただし、エネルギーのもとになった「意志」によってスタンドから人格が逆流して干渉してくる。
ちょっとやそっとであなたの人格が侵されることは無いが、一時的に影響を受ける恐れはある。
どのくらい強くなるのかは取り込んだ「意志」による。
強い「意志」であればあるほどあなたへの干渉も大きい。